2012年 全日本ラリー選手権最終戦/中部・近畿ラリー選手権第6戦
JMRC中部ラリーチャンピオンシリーズ第3戦/TRDラリーチャレンジ第5戦

新城ラリー
初の4台参戦で全車見事完走!

2012年11月3-4日 愛知県 新城市 天候:晴れ 気温:22度
撮影:光崎 満

榎と宮部は久々のコンビで新城ラリーに挑む

アールエスタケダはすべての選手権に参戦
今年も新城ラリーの季節がやってきた。アールエスタケダラリーチームジャパンは今年のラリー参戦を休止しているが、反面アールエスタケダジュニアラリーチームの活動はたいへんな盛り上がりを見せている。チームは今年の新城ラリーで全日本選手権、DE地方選手権、TRDラリーチャレンジすべての参加枠にエントリーを果たした。アールエスタケダのサポートドライバーの一人である榎重彦選手は全日本選手権に久々に愛車ミラージュRSで参戦。コ・ドライバーズシートには2007年/2009年の全日本チャンピオン宮部ひろあきが乗り、体制は万全である。

アールエスタケダモータースポーツクラブの委員を務める川島健司選手は地区戦にフルカラーリングされたスターレットGTを持ち込む。コ・ドライバーズシートには川島とのコンビ歴の長い池田みき選手が乗り川島の走りを支える。そしてJMRCチャンピオンシリーズにフル参戦している小林 剛選手は昨年のラリー北海道への参戦経験もあるラリー歴3年目の中堅選手。今回も前戦から引き続いてコ・ドライバーズシートには安藤裕一選手が乗り、上位入賞を狙って走った。

日曜日に開催された「TRDラリーチャレンジ」はトヨタ車であれば、どんな車でも参加が可能だ。アールエスタケダからは昨年ラリーデビューした若干20歳の辻 寛司選手が初の新城ラリーデビューを飾った。TRDラリーチャレンジにはトヨタ自動車社長の豊田章男氏もドライバー「モリゾウ」として参加。新型86を駆り、ラリーを思う存分楽しんでおられたようだ。

アールエスタケダは2日間のラリーを全車完走で終えることができた。結果はまだまだ満足いけるものではなかったが、今回の参戦が選手たちに与えたものは大きい。ラリー終了後の親睦会では、夜遅くまで将来の夢を語る声が途切れることなく続いていた。

報告:武田浩美


ギャラリーステージ「ほうらいせん」を走る川島/池田組のスターレット



トヨタ86で参戦した「モリゾウ」選手



アールエスタケダジュニアラリーチーム全員で記念撮影

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