朝のサービス 9月 2日(土)07時09分34秒
二日目の朝のサービスを控えてサービスは慌ただしい。サービスタイムは10分

サービスアウト 9月 2日(土)07時40分35秒
わずか10分間のサービスタイムの中で今回は昨夜の作業のチェックと各部の調整があり、ややタイトな進行であったがマシンは無事定刻にサービスパークを出発した。


ラリーが始まるとチームの朝はとても早くなります。午前5時に起床してサービスパークへ移動して準備にかかります。逆に夜は最後のサービスが終了して宿に戻るのが深夜になることもよくあります。ラリー期間中の体力と精神力を維持することがとても大切なのです。

サービスD 9月 2日(土)13時57分39秒
ラリーカーが午前の最終ステージ「メナン」をクリアしてサービスパークに戻ってきた。悪路のため下回りに若干のダメージを負っているが大きなトラブルはなく順調に走行を続けている。
中村はここまでに順位をあげ総合35位。ランサーのペースをつかんできた様で着実に走りを重ねている


午後のステージへ 9月 2日(土)15時00分51秒
クルーは午後のステージ「陸別」から「ニウエオ」そして22.43キロの「シピリカキム」へとステージをすすめる。特に後半のステージは路面の状態がわるいため慎重な走りが要求される。

チームとしては初めて「シピリカキム」のステージへ観戦に出かけました。短時間でしたがステージで走る自分たちのマシンを見ることができてサービスクルーのモチベーションがとても高まりました。私はお留守番でした。
SS17 ニウエオ 9月 2日(土)17時02分46秒
21キロのステージ、ニウエオが終了。中村は総合順位を32番手まで上げた。この後は悪路のつづくシピリカキム22.43キロ。ここには観客席が設けられており多くのギャラリーが待っている。

夜の帯広SSS 9月 2日(土)23時26分18秒
無事に二日目のステージを終えてクルーは帯広スーパースペシャルステージのタイムコントロールを通過。大島メカに電話があり、やはり荒れた路面にてこずったようでランサーは下回りを激しくヒット。リアバンパーもぐらぐらになっているようだ。
またブレーキに関しては一日目の昼のサービスでBRIGにステージでのフィーリングを伝え、ラリージャパン用に用意されたスペシャルパットの中から選ばれたセラミックメタル製に交換。さらにコントローラブルな制動力を得た中村は着実にペースを上げることができた。今回のラリージャパンにはブリッグの丸山社長が自ら現地入りし、数多くのサポートドライバーへのきめ細かいバックアップを実現している。トップカテゴリーで鍛えられた商品のみがユーザーのもとへ届けられる。BRIGのブレーキが競技の世界で他の追随を許さない理由はこんなところにあるのだ。


サービスE 9月 2日(土)23時36分47秒
帯広スーパースペシャルステージでは同じコースを連続で二回走行する。中村は二度目の走行において大ジャンプを披露し、観客を湧かせた。ナイトサービスの制限時間は30分。
チーフのオーダーは前後アライメントの調整、バンパーの修復、アンダーフラップの交換に加えてギアオイル、トランスファーオイル、デフオイル、エンジンオイル、プラグの交換・・・すべての作業は流れるように進み、制限時間の3分前にマシンを無事送り出すことに成功した。
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