2012年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第1戦  SOMOSテクニカルジムカーナ
開幕戦でインテグラ山田が好発進。
2012年1月29日(日) 愛知県 キョウセイドライバーランド 天候:晴れ 気温:4度
撮影:光崎 満

上位に迫る快走を見せた山田
大きく変化を遂げた東海シリーズ
2012年のジムカーナ東海シリーズは規定が変更となり昨年とは一味違うシリーズに変貌を遂げた。競技専用のSタイヤを使用するN2クラスは「RN2」クラスとなり、インテグラを駆る山田崇之はラジアルタイヤを履いて開幕戦に挑んだ。ラジアルでの走りこみ不足が否めない山田ではあったが、ダンロップのZ1スタースペックのハイポテンシャルな性能に助けられ、違和感を感じることもなく思い切った走りができたようだ。ランサーで参戦を続ける河野貴之は昨年のシリーズ2位からステップアップしてシリーズを制するのが最大の目的であり、昨年同様ラジアル4WDのトップカテゴリー「RA4」クラスへの参戦となる。

上位に迫る走りを見せた山田
寒波の余波で冷え込みを見せる中部地区。早朝から気温は低く、路面温度も上がらない。インテ山田は、タイヤのグリップエンドを掴みきれずタイヤスモークを上げてのファーストトライでトップに1秒落ち。2本目に賭ける。ランサーの河野はパイロンタッチを喫しいまひとつ彼本来の走りができない。気温が8度まで上昇し、コースに陽光が差し始めたセカンドトライで、インテの山田崇之選手は力強い攻めの走りを披露し大きく2秒のタイムアップを果たす。順位は5位だったが、表彰台まで0.1秒の好走を見せシリーズへの期待を十分に感じさせる参戦となった。走りに切れを欠いた河野は6位に沈み、残念な結果に終わった。

報告:武田浩美
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