2011年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第6戦  ZESTテクニカルジムカーナ
河野は無念の2位。インテ山田は攻めるも及ばず。
2011年7月10日(日) 愛知県 YRP幸田サーキット 天候:晴れ 気温:34度
撮影:光崎 満
灼熱の幸田で、河野の実力が試される
前回の第5戦で見事な優勝を決めた河野。ステージをサーキットコースに移しての本戦では河野の実力が試された。シリーズランキング1位の柏木を追撃する河野はマシンをリフレッシュし、幸田に賭けていた。同様に前回4位を獲得したインテグラの山田も、さらに上位を目指しての参戦となる。

最初のアタック前半でマシンの不具合に気づいた河野は、インターバルを利用して自らマシンの修理を行う。加速時のパワーが不足。走りに切れがない。インテ山田は最初のアタックでトップと0.6秒差の6位、2本目勝負となった。この時点で路面温度は50度を超える。まさに灼熱の戦いだ。

山田はゴール直前でマシンコントロールを失い惜しくも及ばず。
マシンを修理し、2本目のアタックに挑んだランサーの河野だがやはりマシンのパワーが不足。トラブルを抱えたまま、アタックしたが無念の2位に終わった。インテ山田は、2本目のアタックを果敢に攻める。あきらかに最初のアタックとは違うフルアタックを敢行した山田だったがゴール直前のパイロンセクションでマシンのコントロールを失い、脱輪のペナルティを喫する。しかしながらサポートドライバーらしいアグレッシブな攻めの走りに徹した山田の走りは評価できるものだった。次回へ向け、同様の走りを見せてくれることを期待する。

報告:武田浩美
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攻めに徹した山田は最後にコースアウト
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