2011年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第3戦  MASCハイスピードジムカーナ
河野が今季初勝利を獲得!
2011年3月20日(日) 愛知県岡崎市 キョウセイドライバーランド 天候:晴れ 気温:15度
撮影:光崎 満

完璧な走りで今季初優勝を決めた河野
震災の直後にチャリティジムカーナとして開催。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、今回のジムカーナはチャリティイベントとして開催された。震災の影響で各地のイベントが自粛される中、幸いにも被害を受けることのなかった中部圏のモータースポーツ選手たちが力を合わせて義援金を募った。開催の英断をされた主催者のモンテカルロオートスポーツクラブと選手の皆さんには頭が下がる思いである。一日も早く被災地の皆様に平穏な日々が戻るよう心からお祈りしたい。

覚醒した河野が好発進
開幕戦でミスコースを喫して成績が奮わなかった河野選手が今回は魅せてくれた。
ファーストトライではクラスベストタイムをマークするもゴール直前のパイロンに接触。2本目のアタックに賭ける河野。セカンドトライでは気温も上昇、暫定トップの柏木選手はは58秒920のタイムを残している。十分に射程距離にあると踏んだ河野は、セカンドトライでマキシマムアタックを敢行し一気にタイムを57秒090にアップ。ラストゼッケンのライバル柏木選手がゴールしファイナルタイムが読み上げられた瞬間、河野の表情がほころんだ。柏木のタイムは57秒540。0.45秒の僅差の戦いを制して河野の今季初勝利が確定した。

インテグラRで参戦する山田崇之はファーストトライでクラス5位のタイムをマークしたが、セカンドトライで走りに切れを欠きクラス9位でフィニッシュ。2本目の走りの組立てに課題を残して第3戦を終えた。

報告:武田浩美
過去のイベントレポートはこちら


表彰式で笑顔を見せる河野


2本目の走りに課題を残した山田。


ぢた塾藤田氏(左)とアールエスタケダの川島委員(右)も応援に駆けつけてくださった

アールエスタケダのランサーはダンロップのタイヤサポートを受けてジムカーナ選手権に参戦しています。
RS.TAKEDA GYMKHANA CHALLENGE 2010
MOTAI SCHOLARSHIP

「アールエスタケダジムカーナチャレンジ2011」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。

RS.TAKEDA CO.LTD