2011年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第2戦  ビーストアイカップPTGジムカーナ
開幕戦は不完全燃焼に。
2011年2月20日(日) 愛知県岡崎市 キョウセイドライバーランド 天候:晴れ 気温:12度
撮影:光崎 満

河野は良い走りができていただけに残念な結果。
第2戦から始まった今年のシーズン
開幕戦が雪で開催中止となった2011年の中部東海シリーズジムカーナ。実質この第2戦が開幕戦となり愛知県岡崎市のキョウセイドライバーランドには多くの選手が集結した。アールエスタケダからは2名のサポートドライバーがこの選手権にシリーズを通して参戦する。昨年から引き続いてインテグラRで参戦を決めた山田崇之。彼は今年からBRIGブレーキパッドのサポート選手として契約を締結している。加えてビルシュタイン/エナペタルダンパーをチームに提供してくれているエナペタル社も山田崇之を支援することとなった。
昨シーズンランサーでRA4クラス、シリーズランキング4位の河野貴之は今年からアールエスタケダのサポート選手としての参戦が決定。強力なバックアップを得てシリーズチャンピオンを目指して戦うこととなる。

2ヒートでのタイムアップは果たせず
天候に恵まれたキョウセイドライバーは、午前中から気温・路面温度ともに上昇を続けコンディションは良好。シーズンオフにセットアップを詰めた山田のファーストトライはクラス5位と上々のポジションにつける。

ランサーを駆る河野は、スムースな走りを見せコンマ差でクラス2位の好位置。勝負は午後からのアタックで決する。
十分な慣熟を経てタイムアップに向けて挑んだ両選手だが山田は360度ターンでスムースさを欠き、順位を落としてポイント圏外に。師匠でもあり昨年のシリーズ王者である深川敬暢選手不在のRA4クラス。トップの柴田選手との0.4秒差を縮めるためマキシマムアタックをかけた河野は島周りのセクションでまさかのミスコースを喫しヒート無効の大どんでん返し。クラス6位で初戦を終えた。

両選手とも、勝負どころにおいて集中力を維持しきれない部分は否めない。次回の第3戦では悔いの残らない走りを見せてほしい。

報告:武田浩美
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2011年から、BRIG/ENNEPETALのサポートを受けて走る山田


アールエスタケダのランサーはダンロップのタイヤサポートを受けてジムカーナ選手権に参戦しています。
RS.TAKEDA GYMKHANA CHALLENGE 2010
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「アールエスタケダジムカーナチャレンジ2011」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。

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