2010年JMRC中部ジムカーナ東海シリーズ第5戦 MASC TECHNICALGYMKHANA2010
深川は今期4勝目を獲得。完全勝利でシリーズを折り返す。
2010年5月30日(日) 愛知県岡崎市/キョウセイドライバーランド 気温:21度 天候:晴れ
撮影:光崎 満

深川は今回も磐石の走りで完全勝利を獲得。河野(右)も3位に入賞した。
快晴のキョウセイで熱い戦いが始まる。
4連戦が続いたシリーズは一ヶ月半のインターバルを経て、再び岡崎のキョウセイドライバーランドに戻ってきた。現地は快晴。気温は午前9時の段階で21度。湿度は低く風が心地よい天候の中スタートを迎えた。先週からマシンのセットアップを煮詰めてこの大会に挑んだ深川は、最初のトライから思い切った走りを見せ、1分23秒40をマーク。シリーズ2位の野中選手がパイロンタッチに沈んだためこの時点でトップタイム。同じRA4クラスにエントリーするアールエスタケダの河野貴之は慎重な走りで4番手の好位置に着けてきた。


2位以下を寄せ付けない磐石の走り。
2本目のアタックでも深川は積極的にマシンを動かし、アグレッシブな走りに徹する。今回のコースは前半セクションがイケイケコース、後半セクションは高度な連続ターンが続くテクニカルなパイロンセクションに分かれている。連続したターンは途中でリズムを切らせば大きくタイムを落とすことになるため全体を通して緊張感の続く難しい設定。深川はテクニカルセクションの一部で苦戦したがファーストトライのタイムを0.15秒更新する1分23秒25のクラスベストをマーク。ファーストトライ、セカンドトライの両方を制し完全勝利で第5戦を締めくくった。

アールエスタケダの河野貴之選手も健闘し、2本目で1分24秒34と大幅にベストタイムを更新。クラス3位で今シリーズ初の表彰台を獲得することに成功した。

チームアールエスタケダで1-3フィニッシュを果たすことができた意味は大きい。次回6月27日に開催される第6戦(鈴鹿サーキット南コース)では、さらに上位入賞を目指していきたい。

報告:武田浩美
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連続ターンをリズミカルにクリアする深川

河野は初の3位入賞と大健闘。

4勝目を上げ勢いに乗る深川

難度の高いテクニカルなコース設定であった

インテRを駆る山田はミスコースで沈んだ

4勝目を上げて深川は、シリーズ首位を堅持する。




アールエスタケダのランサーはダンロップのタイヤサポートを受けてジムカーナ選手権に参戦しています。
RS.TAKEDA GYMKHANA CHALLENGE 2010
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「アールエスタケダジムカーナチャレンジ2010」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。

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