2011年JMRC西日本ジムカーナフェスティバル in 奥伊吹
西日本フェスティバル河野選手は無念の5位
2010年10月30日(日)  会場:奥伊吹スキー場特設コース  天候:雨

撮影:光崎 満

マシンにもタイヤにも問題はない。心の弱さに負けた戦いだった。

降りしきる雨の中で戦いは始まった。
僅差でシリーズチャンピオンを逃したランサーの河野選手は、ランキング2位でシーズンを終了。西日本のミドルクラスの精鋭が集まって実力を競う「西日本フェスティバル」はどうしても勝ちたいイベント。朝から降りしきる雨でコースはヘビーウェットとなり、気温も低い。ニュータイヤ「DIREZZA Z1 STAR SPEC」を装着した河野は前日練習で新品タイヤにアタリをつけて日曜日の決勝に挑んだ。公式練習では2番手タイムをマークしてまずまずの手ごたえを感じる。ファーストトライから攻めの走りを見せた河野は暫定首位でフィニッシュし、午後からのセカンドトライへ。

雨も小降りになり勝負のセカンドトライ。
雨も小降りになり、路面の状態は改善している。このアタックで勝敗が決するのは誰の目にも明らかだ。河野は勝負を賭けて激しくプッシュした走りを見せて中間計時をトップタイムで通過。高いテンションで後半セクションへ、しかしストレートからのパイロンへの進入で速度を落としきれず走りに乱れが出る。このミスが後半セクションのリズムを崩し、結果的にライバルたちに大きく差をつけられることとなった。フィニッシュタイムは5位。気合十分で挑んだ今回の西日本フェスティバルだったが、気持ちをコントロールし切れなかった心の弱さが無念の結果を生むことになった。

報告:武田浩美
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後方に見えるオフィシャルはインテの山田選手

昨年の九州から中部へステージを移しての開催

深川先輩も応援に駆けつけた

石原選手はオフィシャルとして走りを見守る

セカンドトライを走る河野

マシントラブルのため急遽ツインエントリーでの参加

S2000の渡邊も西フェスに参戦する機会を得た

応援に来てくれたクラブ員のみなさんと
アールエスタケダのランサーはダンロップのタイヤサポートを受けてジムカーナ選手権に参戦しています。
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「アールエスタケダジムカーナチャレンジ」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。

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