2014年 全日本ジムカーナ選手権第3戦
石原が鬼門の名阪で見事3位入賞!
2014年5月18日(日) 奈良県 名阪スポーツランド 天候:晴れ 気温:27度

撮影:光崎 満

ステージは奈良県の名阪スポーツランドへ
まるで初夏を思わせるような日差しが降り注いだ奈良県の名阪スポーツランド。ここはわれわれのチームの本拠地愛知県に最も近い全日本ジムカーナの会場となる。地元ゆえアールエスタケダのお客様がたくさん応援に駆けつけてくださり力をいただくことができました。ほんとうにありがとうございました。

前戦の仙台で初優勝を決めたスイフト石原は金曜日のテストから緊張していた。昨年来苦手意識の強いこのコースをどのように攻略するのかをずいぶん前から考え続けてきていたからだ。テストの結果、無難な選択を選ぶのかと思いきや石原はサスペンションセッティングを大きく変える決断をした。サービススタッフとして金曜日から会場入りしていた中部ジムカーナ選手の山田崇之のサポートを受けてスイフトの足回りの大幅な仕様変更を敢行する。

ファーストトライは3位・6位
BRZを駆る深川選手は開幕戦5位、第2戦で6位とPN3のトップ勢にあと一息のポジションが続く。今回の名阪でもファーストアタックで6位。少しでも上へとセカンドトライのタイムアップに賭ける。石原はファーストトライで若干ラインをはずしたがクラス3位をキープ。セッティング変更は吉と出たようだ。

晴れ渡った空は変わらず、午後からはさらに路面温度が上昇するだろう。

両選手の確実な成長を実感
深川は午後からのトライで0.6秒のタイムアップを果たしポジションを5位に上げることに成功した。路面温度の上昇に伴ってタイムアップが難しくなるなか今シーズンの自己ベストタイのポジションを獲得できたことでエースドライバーの意地を見せる。石原はセカンドトライでのタイムアップを果たせず、ファーストトライのタイムで表彰台3位を獲得。同時にシリーズポイントを暫定1位タイとしてシリーズチャンピオン獲得への期待が高まってきた。

次回の全日本は北の大地北海道へステージを移し、シリーズは中盤戦へと展開していく。

報告:武田浩美


セッティングが決まり3位表彰台を獲得した石原




チームオーダーは上位入賞。RSTエースドライバーの意地を見せる深川


0.6秒のタイムアップを果たし5位に入賞

山田崇之(中部ジム)            石原裕也      深川敬暢       川島健司(中部ラリー’13co-dr王者)       辻 寛司(中部ラリー’13 Dr王者)

今回は3名の力強いサービススタッフの支援を得て、名阪ラウンドを乗り切ることができた。



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「アールエスタケダジムカーナチームジャパン」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。

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