2013年 全日本ジムカーナ選手権第2戦

スイフト石原が全日本で4位入賞!
2013年4月14日(日) 広島県 テクニックステージタカタ 天候:曇り 気温:18度

撮影:光崎 満

表彰台は逃したが初の4位入賞はやはり嬉しい
全日本ジムカーナ、舞台は広島へ。
前回の鈴鹿サーキットでの開幕戦での雪辱を果たすべく、アールエスタケダの全日本ジムカーナチームは広島へ飛んだ。深川、石原の両選手はともに木曜日から広島入りし、金曜日のマシンテストと前日の公開練習の両方に参加。初めて走行する広島のコース「テクニックステージタカタ」に少しでもなれるために十分な時間を費やした。

公開練習でスイフト石原がトップタイムをマーク。
決勝を前に、全日本選手権では前日に公開練習日が設けられている。決勝とは一部異なるコース設定ながら、トップドライバーが本番さながらのアタックをするこの日にスイフトスポーツを駆る石原裕也選手がPN2クラスでトップタイムをマークする。これまで行ってきたマシンのセットアップの方向性が誤っていなかったことを確認できたと同時に、翌日の決勝に向けて大きな自信を得られたようだ。

激戦の決勝ヒート
ファーストトライでクラストップの喜多、鵜飼両選手に迫るタイムをマークした石原はクラス3番手につける。路面温度の上がってくる午後のセカンドトライに大きな期待が高まった。BRZの深川はクラス8位でファーストトライを終える。二人とも午後からが大きな勝負。

十分な慣熟歩行を済ませたあと、PN2クラスの石原から走行開始。ファーストトライをしのぐアグレッシブな走りで高速セクションから高速パイロンセクションまでミス無くクリアしていく石原。中間計測地点をトップ勢とそん色ないタイムで通過したあとの高速コーナーで一瞬マシンの挙動が乱れる。ゴール直前のターンセクションはベストの走りで決めたが、4位の阪本選手のセカンドトライのタイムにほんのわずか届かず表彰台を逃したが順位は4位。自身の過去最高順位を獲得することはできたが、悔しい4位でもあった。BRZの深川はタイムダウンが相次ぐPN3クラスでタイム更新ができず、ファーストトライの順位で広島ラウンドを終えた。

次回は奈良県の名阪スポーツランドでの戦い。確実な手ごたえを感じたアールエスタケダジムカーナチームの選手たちはどんな戦いを見せてくれるのだろうか。とても楽しみにしている。

報告:武田浩美


渾身の走りが結実した広島ラウンド




シリーズ制覇を目指してあくなき戦いは続く




RS.TAKEDA GYMKHANA CHALLENGE
YUJI MOTAI

「アールエスタケダジムカーナチャレンジ」は上記のスポンサーの支援を受けてシーズンを戦っています。

RS.TAKEDA CO.LTD