サーキット同好会役員である鳥居氏のマシンを紹介するページ

 
ついにベールを脱ぐ、torii-cd5a 
強力なパワーユニットを手に入れて
鳥居(元)師匠が反撃ののろしを上げる。
徹底的にCD5Aにこだわる鳥居が、一切の妥協を許さず製作したマシンが
いま最強のロードゴーイングカーとして野に放たれる。

ランエヴォマガジン10号にtorii-エヴォゼロが掲載されました。

ニューズ出版

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ランサーエボリューションマガジンvol.10
発行:株式会社ニューズ出版  定価:1429円+税


 
アルミパイピングキットの製作から始めて、後継モデルであるエヴォ3の新品のタービン
エヴォ4のアルミラジエター(sugi-y)、そしてエヴォ6(TM)のインタークーラー
などを使用して、町乗りからサーキットまでを「楽しめる」CD5Aを
製作。今回は搭載されている4G93(1800t)のパワーユニットを
東名パワードで完全オーバーホール&チューニング。
今後のチューニングに充分耐えられるように基本性能を格段に向上させている。
 
中心となるパワーユニットを仕上げたあとはエキマニを加工して
エヴォ3の純正タービンであるTD05をセット。エキマニ内部にも加工を施す
ここから伸びるインタークーラー
パイピング、吸気部にはサクションパイプ、そしてインテークパイプまでを
ワンオフ製作し、最高の吸気効率を確保した。
 

ラジエターはエヴォ4の純正アルミラジエター(SUGI-Y)を使用。
エヴォゼロの弱点である冷却系を強化した。
これにより、サーキットの連続走行にも十分耐える性能を確保している。
エボ1〜3に対してラジエターのアッパー、ロアの取り出し位置が異なるため
アルミエルボを製作して純正のラジエターをそのまま装着できるように工夫している。
ラジエターステーは新たに製作し、巨大なエヴォ4のラジエターを支える


ラジエターホースはサムコのフレキシブルホースを使用。

 
エアクリーナーにはラムエアーダイレクト(RS2)を使用
ラムエアーはWRCにおいてプロドライブが正式採用しているものと同じ競技仕様。
圧倒的な吸気効率を誇る。

サクションパイプはタービン入り口に向かって最短の距離を確保
吸気時のストレスを大幅に低減している。
 

 
 
インテークパイプは純正パイプ部を使用せずに、直接溶接し効率を追及した。
純正とは異なる緩やかなカーブを描くサージタンクへのインテークは想像以上の効果をもたらす。
 




現在はブースト圧0.9Kでテスト中。今後はECUなどのセットアップを
進めてゆき、さらなる究極のエヴォゼロを目指してゆく。

多くの方に理解していただきたいのはこのマシンが
安易に4G63にスワップすることなく
あくまでCD5Aをベースに製作したマシンであることだ。
 

TORII-CD5A コンプリートカー仕様
 
東名パワード製作4G93ユニット:フルバランス、フルオーバーホール、オーバーサイズピストンを組みつけ
エヴォ1用FRPボンネット 
イリジウムレーシング(IW22) オリジナルECU  
エナペタル車高調整式ダンパー(RSTオリジナル)
 
F:クスコLSD MZタイプRS(1WAY) R:KAAZ SOLID LSD (1WAY) 
クスコ強化メタルクラッチ  クロモリフライホイール  ラリアートフルブッシュ 強化エンジンマウント
アデリア クロスミッション
RSTアルミパイピングキット(インタークーラーパイプ/インテークパイプ/サクションパイプ)
ラムエアーエアクリーナーRS2 オリジナルアルミ遮熱板
大型アルミラジエター(CN9A)

オリジナルサイドタンク仕様インタークーラー(エヴォ6.5用) 
TD05タービン(エヴォ3純正)  エヴォ3タービン組みつけ用フィッティングキット(オリジナル)
エヴォ3用ターボアクチュエーター   他
 

powerd by TOMEI POWERD
piping magic ACCEL co.ltd
produce by racing service takeda 2001-2002

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