新型競技用サイドシューSSG11

着目したのは本体の剛性アップ
サイドブレーキの効きは、単に磨材(ライニング)の性能に依存するだけではなくシューのボディである「コア」の強度が大きく影響している。走行中にサイドブレーキレバーを引いた際にシュー本体にかかる力は想像を絶する大きさでありシューのコアは大きく歪む。その結果、引いた力が逃げてしまい効きが低下する原因となっていた。


 シューのボディである「コア」を新たに製作し強度を増すのが最も効果的ではあるが、実際にはとんでもないコストがかかり現実的ではない。BRIGは価格を上げることなく、これまでにも、性能を向上させるための様々な試みを行ってきている。そのひとつの帰結ともいえるのが今回リリースされた「SSG11」だ。


製品コード:SSG11 販売価格:21000円(税込)

進化したサイドシューSSG11
■ライニングの化学処理による剛性アップ
BRIGはコアに貼り付けられているライニング本体に着目。ライニング自体を特殊な化学薬品で処理して貼り付けることによりねじれ剛性を大きく高めることに成功した。結果としてサイドブレーキ動作時の本体の歪みを低減。短い時間で大きな制動力を得ている。

■特殊コーティング材による表面コーティング
BRIGのブレーキシューは摩材の表面に慣らしの際にアタリが出やすいように特殊コーティング材による表面コーティングを行っている。このため組み付け時には紙ヤスリなどによる「面取り」と呼ばれる作業が不要となり、慣らし後の効きがさらに向上している。
86/BRZ 対応サイドシュー発売中
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