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全日本ダートトライアル選手権第2戦の報告
2001.4.28-29 |
第1戦九州から三週間のインターバルでむかえた新日鉄堺毎年ここのコースでは、ホイールが曲がったり、アンダーガードのステーが曲がったりと悪路のコースである。・・っとその前に第1戦はどうなったかって? 三月下旬から仕事後毎日12時過ぎまでの車両製作(ロールケージ)の疲れと、社内(勤務先)でインフルエンザウイルスをばらまいたやつのお陰で、出発前の火曜日に39度の熱が出て3日間寝込み、ようやく37度台になった金曜日、チーム員やアールエスタケダのスタッフに出発準備をしていただき何とか九州入り。イベント当日までほとんど食事もしておらず、とにかく完走するだけの九州でした。
成績はホームページ等でご存知とは思いますが16位でした。 さて極悪路の堺ですが、大きなギャップはケミコン(コンクリート)がいれてあるのだがこれが非常に良くすべる。あとは路面のうねり、競技車の通過での路面の荒れ、これらの処理をどうするかがポイントである。 1トライ、2コーナー入り口のベストラインにギャップ、コーナーはきつくなるがインから進入しよけて通過。続くケミコンの左島回り、最初のケミコンはかなり抑えて進入、横滑りしそうでコーナー出口までアクセルが踏めず遅く感じる、続くケミコンは向きを早めに変えクリッピングでアクセルオン、ところがその瞬間横に滑るだけで前に出ない。前半14位、後半9位の12位でゴール。
炭山(父)選手より「最初のケミコンは上手く回ったのに次はアクセル踏みすぎ。最初のケミコンを抑えすぎたと思って次踏んだんだろう」とのアドバイス。
まさにそのとおり、遅く感じたコーナーは速かったようだケミコンの島回りだけで一、二秒の差が出るらしい。 2トライ、ケミコンの島周りをこんどは上手く周り、続くストレートもかなりスピードが乗った、ところが次の左コーナーのブレーキが少し遅れ、ラインも悪かったためギャップで飛ばされ(ケブラーのガードが割れた)アウトに飛び出し大きくタイムロス、あとはリズムに乗れずゴール。
前半9位、後半8位でタイムダウンし13位になった。前半大きくタイムロスしたのに9位であり、ミスするまでは速かったようで残念であった。 次回は丸和、車が仕上がってないので不安も多いが、ポイントゲットできるよう頑張ります!
報告:中村英一 |
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